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霊能者による電話占いが一般的になりつつある昨今、本当に悩める多くの人にとって手軽に霊感占いを利用されて、苦しい精神状態から解放されやすくなっています。私のような霊能者がいる電話占いに相談してくるそんな方たちは、苦しい胸の内を抱えきれずにいることが多くなります。そして、吐き出すように語ることで落ち着きを取り戻す方も少なくありません。占いによって今後の明るい生活の方向を見出し、前向きな気持ちで前進できる様子を見届けることができるにつけて、この仕事へのやりがいを感じます。
霊能者と呼ばれるようになって何十年もの月日が経った私は、これまでにたくさんの悩める相談者の声を聞いてきました。もともと若いころから霊感の強かった私は、人には見えないものが見えたり、感性が強くて誰もが感じることのできない感覚が離れずに悩まされたりすることも多くありました。このような霊感の強いだけの人は世の中にも少なくありません。実際に、最近ではそんな霊感に悩む方の相談も多くなっている程です。
ただ、霊能者は決して特別な人間ではなく、その霊感が霊感に留まらないための修行を日々積むことで霊術を行使することができるようになるのです。過去の私も、霊感を世の中の人のために役立てようと、この道に入ることを決意したのでした。修行を始めた当初は、世間との交流も絶ってひたすら霊術の習得に努めました。苦しいこともありましたが、自身の決意を覆すことだけはしたくないと日々修行に励んだのです。
結果として、多くの人を助けることができるようになって、今は本当に満足できる毎日を送っています。ただ、修行はこれで終わるということがなく、常に感性を研ぎ澄まして必要な霊術を必要な場面で使いこなせるように精進しています。多くの方から喜びの声をいただくことで、またやる気を奮い立たせます。ただ、一日にいくらでも霊術を使うことができるかというと、なかなかそういうわけにはいきません。一件の相談で透視を行った後は、驚くほど体力と気力を消耗しています。そのために引き続きたくさんの相談に応じることは難しくなるのです。
世の中には霊感が強いだけの人が多くいることは先ほども述べました。私のところに相談を申し込んだ人で霊感が邪魔をして落ち着いた生活を送れないとか、気持ちが悪いといった悩みを抱えている場合があります。そんな人には、すっきりした気分で生活できるようにアドバイスをさせていただきます。ただ、その人が霊能者として人の悩みにこたえることができるかといえば、それは違います。様々なものが見えたり聞こえたりするだけでは、何ら解決に向かわせることができないからです。良くある偽霊能者が「生霊が取り憑いています。」などということはあながち違っていないこともあります。しかし、それだけでは相談者を不安にさせるだけです。だからどうすればいいのか、解決策を提示して初めて相談業務を行ったことになるのです。
一口に霊感が強いという悩みを持った人も、本人にとっては大変な問題です。また、恋愛問題・人間関係・家族関係・子育ての問題・会社の存続・就職や転職などに至るまで人は様々な問題を抱えています。どうしていいのかわからない、そんな切羽詰まった状態で私どもの電話占いを必要としていただきます。そして、電話を切る時、また次回の相談時に前回のお礼を言われることも少なくありません。ふさわしい解決策をできるだけ具体的な形で提案させていただいているからです。
ただ、相談者によっては自分自身がどうなりたいのかについて、はっきりした将来を見出せずにいる方があります。また、霊視によってあまりにわがままと思われる行動や願望が見られたりすることもあります。中には、これまでの行動に改善を必要とする事例や人の不幸を期待する自分勝手な事例に出会うことがあります。そんな場合には遠慮なくズバリ問題点を指摘させていただいています。根本的な問題を改善せずにオブラートに包んで話しても決して本人のためにはならないことが多いからです。それ以前に、自分自身でほとんど何も考えることなく安易に電話占いに頼ってくる場合には、問題の根本がどこにあるのかについて視点の向けどころを示唆させていただくこともあります。一旦は問題に対して自分自身で考えてみること、前向きに生きようと悩んでみることが占いの前に行う大切なことだと私は時折考えもするのです。